昭和38年11月から、名古屋市天白区にて創立以来、私達、辻󠄀村電工株式会社は日本全国から中国・東南アジア圏にかけて、電気工事・制御設計・構想設計・制御盤エア盤製作を手掛けてまいりました。
現場では「安全第一」を念頭に、丁寧かつ迅速に作業することを従業員一同心がけており、お陰様で多くのお客様からご愛顧いただいております。
現在、当社では、名古屋市の本社と、神戸市の関西事業所、中国・インドネシア・タイに拠点を持っておりグローバルにお客様への対応を行える状態ですが、アジア圏に拠点を構えることになったのは実はごく最近のことです。
きっかけは2009年9月の世界経済を震撼させたリーマンショックです。当社も例外ではなく深刻な影響を受けました。売り上げもどんどん落ちていき、目先のことで誰もが精一杯の状況の中、私は、「日本国内だけに目を向けていては将来が見えない、今こそ海外に進出していく時なのではないか。」と考え、その年の12月、中国に会社を設立するべく動き始めました。
当初、従業員は、会社が大変な時に社長は何をやっているんだ!と思っていたでしょう。何か新しいことを始める時は周囲からの理解を得ることは難しいものです。それでも前だけを見て、会社の将来を見据えて行動し続けなければ良い結果は出せません。
辻󠄀村電工の中国進出プロジェクトは紆余曲折を経て、結果、無事に2010年6月に事業所を設立することができました。そこからタイ、インドネシアへと拡大が続いていくのです。
海外進出という、当初は無謀と思われた大きな目標を無事に達成することができた私の次なる目標は「国家プロジェクトである、月でのロボット事業のエンジニアリングスタッフが辻󠄀村電工の社員であること。」です。この目標は、実は2006年頃からずっと頭の中にありました。
この宇宙ロボット事業への参入をきっかけに世界に通用する辻󠄀村ブランドが構築され、100年200年先もこの世に存在し続け、世界の最先端で辻󠄀村電工の社員が実力を発揮してほしいと願っております。
この壮大な夢の実現のために、辻󠄀村電工は何をするべきなのか。
- 海外拠点を含め、まだまだ未熟な組織体制をこつこつ作り上げていく。
- 「辻󠄀村塾」という、自前の教育施設を作り、技術力に長けたエンジニアを育成する。
- 世界で通用する自社製品を開発する体制を作る。
10年後にこれらがどこまでできているかで、夢が実現できるかどうかがわかります。ご期待ください。